「社会を変える履歴書プロジェクト」とは
「社会を変える履歴書プロジェクト」は、新しい価値観を社会に広める<しくみ>をつくるプロジェクトです。<履歴書>というたった一枚の紙から、市民や大学、企業がいつの間にか社会の課題と向き合い、NPOやNGO等と共により良い社会めざすきっかけを創りだしていくことが期待できる<しくみ>です。
「履歴書」に書くことを見直すことによって、さまざまなメリットが期待できると思います。将来の日本を担う若者が、学生時代にNPOやNGOなど社会問題の現場を経験することは、様々な価値観や社会の問題を知り「自分には何ができるか?」「自分は何がしたいのか?」を考えるきっかけになります。その経験は、就職だけでなくその後の生き方にもプラスになることでしょう。企業にとっては、学生たちの経験や志向性が明確になれば、求めている人材をより確かに確保することができるようになります。また、企業として学生たちの社会経験を評価すること自体が社会貢献となるのです。そして、NPOなどの非営利団体や学会にとっては、活動人材の確保や資金面の活性化が期待されます。
本プロジェクトを通じて、企業、NPO、学会、大学や学校などが連携し、ともに社会に貢献する志をもつことが、心豊かな社会を創るものと考えます。
社会を変える履歴書プロジェクト
実行委員会